リゾートバイトの中でも時給が高く「稼げる」と言われてるのがリゾキャバです。求人の見つけ方やどのくらい稼げるのかについて解説していきます
このページのもくじ
- リゾキャバの勤務地は沖縄がメイン
- リゾキャバ求人を探せる派遣会社は少ない
- リゾキャバとは？ナイトワークは儲かる？
- リゾキャバのおすすめポイント7選
- リゾキャバがおすすめできない点
- リゾキャバがおすすめできない点
リゾキャバの勤務地は沖縄がメイン
リゾキャバの主な勤務地はほとんどの求人が沖縄か北海道の離島で、本州の求人はほぼありません。具体的には、以下の4か所が人気を集めています。リゾキャバを始めたい方は、沖縄がおすすめです。
- 沖縄本島
- 石垣島
- 宮古島
- 北海道利尻島
沖縄ならばやはり春から夏にかけてが繁忙期です。北海道は美味しい海鮮グルメの楽しめる冬がにぎわいます。
リゾキャバ求人を探せる派遣会社は少ない
大手のリゾートバイト派遣会社では、リゾキャバやナイトワークの求人を取扱っていません。そのため、リゾキャバ求人を取扱っている数少ない派遣会社を利用する必要があります。リゾキャバの求人を取扱っている大手の派遣会社は「リゾートバイト.com」です。また、リゾートバイトの専門サイトではありませんが、一般バイト求人サイト「アルバイトEX」で探すことができます。
- グッドマンサービス（リゾートバイト.com）
- アルバイトEX
グッドマンサービス（リゾートバイト.com）
| 求人数 | 時給の高さ | サポート体制 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 約1,800人 | 高時給が案件多数 |
リゾートバイト.comは、沖縄のリゾキャバの求人を取扱っています。しかし、検索項目で直接リゾキャバを探すことはできません。リゾキャバを探す方法は、まず「沖縄の求人一覧」を表示し、リゾキャバ・ナイトワークの求人があるかを探します。
アルバイトEX
アルバイトEXは、沖縄に限らず全国各地のキャバクラやガールズバーの求人を取り揃えています。検索を沖縄に絞ることでリゾキャバ求人を探せます。求人の中には渡航費の負担をするところもあり、リゾートバイトが体験できます。
リゾキャバとは？ナイトワークは儲かる？
最近メディアでも度々取り上げられているリゾキャバ。簡単に言うと、リゾートバイトのキャバクラ版です。
細かく分けると、以下の4種類に分けられます。これらをまとめてリゾキャバと総称しています。
- キャバクラ
- ラウンジ
- スナック
- ガールズバー
仕事内容は普通のキャバクラと同様、お客様とのお話を楽しく盛り上げることが一番の仕事です。
リゾキャバだと都会のキャバクラと違いノルマがなく同伴やアフターもないお店が多いので、緩いキャバクラだと想像してもらうとわかりやすいかと思います。
リゾキャバのおすすめポイント7選
キャバクラと聞くと抵抗がある人もいるかと思います。ですがリゾキャバにはおすすめできる点がたくさんあります。全部で7つ説明します。
働きやすい環境
リゾキャバと通常のキャバクラで最も違う点がお店の環境面。良くも悪くも緩いのが特徴です。お客様のほとんどがリゾート地に来た観光客で一見さんばかりのため、売上ノルマや指名、アフターや営業メールがないところがほとんどです。
また友達と一緒に働くのがOKなお店も多くあります。初めての土地で一人は不安だから友達が一緒ならありかも！という人も受け入れてもらいやすいですね。ナイトワーク未経験でもリゾキャバなら手を出しやすいのがいいところです。
貯金しやすい
リゾキャバいちばんのメリットは貯金しやすいことです。リゾートバイト同様、寮は用意されている場合がほとんどです。
寮費は無料か一日あたり数百円といった程度で、交通費も支給される場合が多いです。キャバクラといえばドレスなどの衣装が必要になりますが、リゾキャバの場合ドレスもレンタルでき衣装代にお金がかからないお店が多くあります。
衣食住でかかるお金が少ないので稼いだ分のほとんどを貯金することが可能です。
短期間で手っ取り早く稼ぎたい人にとってもおすすめなのがリゾキャバです。
リゾート地を楽しめる
リゾート地ならではの綺麗なビーチやグルメを思いっきり楽しめるのは、リゾート地だからこそのメリット。ナイトワークなので日中は観光したり遊んだり自由に過ごすことができます。
通常のリゾートバイトでは日中は仕事でなかなか観光する時間が取れない場合もありますが、リゾキャバではそんなことはありません。夜の数時間にまとめて稼いで、稼いだお金で昼間に遊ぶといった感覚です。
身ばれがない
キャバクラで働いてみたいけど身バレが心配、と考えている方にもってこいなのがリゾキャバです。
離島ならなおさら知り合いに会うことがないので身バレする心配はありません。自分から周りに申告しない限りばれずに仕事ができます。
実際に、女子大生がキャバクラで働いてみたいけど親にばれないために、リゾートバイトに行くと言ってリゾキャバに来ている子もいます。
出会いが多い
リゾート地ならではのおすすめポイントが出会いの多いことです。勤務地はリゾート地なのでリゾートバイトに来ている男性も多くいます。
観光客以外にも、こういった現地で働いている人がお客様として来店することも多いので出会いは多いです。
リゾートバイトという共通点があると仲良くなるのも早いもの。実際に現地で彼氏ができる女の子も多いようです。
短期で働ける
リゾキャバには３か月程度の求人から１０日程度の短期可能な求人もあり、お試し感覚でナイトワークを体験することができます。
決められた短い期間だから、初めての仕事でも割り切って頑張れるというメリットがあります。
人間関係のトラブルが少ない
リゾキャバではお店の女の子同士の仲がいいことも特徴の一つ。売上や指名争いがないのでライバル意識より仲間意識が強くなります。みんなでわいわい賑やかだったり、アットホームな雰囲気のお店が多いです。
リゾキャバでは寮に住んでいる女の子がほとんどなので、必然的にプライベートでも仲良くなります。
リゾキャバがおすすめできない点
リゾキャバがおすすめできるのと同様に、おすすめできない点も少なからずあります。全部で4つ説明します。
都会ほど稼げない
田舎ということもあり時給が都会に比べるとかなり低いお店がほとんど。都会のキャバクラの平均時給が3000円前後なのに対し、リゾキャバの平均時給は2000円前後。
楽だけど一般的なキャバクラよりも稼げないというのが最大のデメリットです。ですがお店は観光地。旅行では誰しもがお財布のひもが緩くなるものです。
時給が低くても自分の腕次第ではドリンクバックで稼ぐことができるというメリットもあります。リゾキャバで稼ぎたいなら、観光地ならではの繁忙期を狙って行きましょう。
羽目を外すお客様が多い
やはりお酒を飲む場。加えて観光地ですのでついつい羽目を外しすぎてしまうお客様もいます。開放的な気分になっているお客様が多く、とくに集団で来る男性には要注意。
一気飲みを強要されたり大胆にセクハラされたりすることもあります。観光地だから許されるということはないので、その場合は我慢せずボーイに伝えて対処してもらいましょう。
環境に慣れるまでが大変
やはり初めての場所での仕事に寮生活。慣れないことが多くあると思います。寮ではお風呂やキッチンが共同の寮も多くあり、共同生活にストレスを感じてしまうこともあるでしょう。
慣れるまでは大変かもしれませんが、慣れてしまえばこっちのものです。共同生活では家でいつでも飲み会ができたり一緒にご飯を食べたり、楽しいことがたくさんあります。
勤務地の選択肢が少ない
通常のリゾートバイトは日本全国から求人が出ていますがリゾキャバは離島がメイン。沖縄と北海道の離島のみの求人と、日本全国からの求人数では比べ物になりません。
勤務地はかなり限られますが、選択肢が少ないぶん選びやすいというメリットもあります。
実際にリゾキャバは、どのくらい稼げるの？
時給は2000円前後がリゾキャバの平均です。労働時間はお店により異なりますが、20時から2時の長くて6時間程度がほとんどです。
週4日働いた場合1か月で16日の労働。
2000円×6時間×16日＝19万2000円
これにドリンクバックなどが加算されるので、少なく見積もっても22～23万円にはなります。
リゾキャバ経験者の方の体験談を聞くと月給にはかなり幅があり、30万円から多くて60万円くらいの月給の方が多いようです。
基本は週3日以上。シフトは相談可能で融通がききやすいので稼ぎたいのであれば週5日や6日勤務も可能です。自分の頑張り次第で稼ぎ方はだいぶ変わってきます。